スプレー缶復活ツール! ガスがなくなって出なくなったスプレー缶を復活させます。
リリーフバルブを省略した試作を作ってみました。
通路付きタッピングスクリューと自転車チューブのエアーバルブ等を結合したもので、
内容物があるのにガスがなくなって出すことができなくなったスプレー缶を、
再び出すことができるようにする器具です。
使用方法としては、スプレー缶側面上部に通路付きタッピングスクリューの部分をねじ込み、
エアーバルブに圧力計付き自転車空気入れ等を取付け、空気を補充して圧力を高める。
それによりスプレー缶が内容物を再び出すことができるようになります。
注意1.ノズルがつまって出なくなったスプレー缶には効果がありません。
注意2.自転車の空気入れの使用を想定していますが空気または空気中の水分との接触を問題とする場合(塗料等)は考慮が必要です。
リリーフバルブ付きの構成を図面で説明します
内圧が減少して内容物を吐出できなくなったスプレー缶は、廃棄することが多かったのを解決できます。
通路付タッピングスクリュー4とエアーバルブ2とリリーフバルブ(5~8で構成)をハンドル1を介して結合し、
ハンドル1を手で掴み、内圧が減少したスプレー缶の側面上部にねじ込み、
エアーバルブ2から空気等を供給することにより、スプレー缶の内容物の吐出を可能にします。
リリーフバルブ(5~8で構成)は、調圧されていない圧力源に対してのスプレー缶破裂防止対策です。
この考案の商品化に興味を持っていただける企業を探しています。
【連絡先】 実用新案登録済み
考案者: 湯淺 (ゆあさ) 新潟県
TEL/FAX: 025-386-1737