出願した特許を上手に権利化(特許登録)できていますか?

当サイトでは、特許出願の留意点について記載すると共に、皆さまのお役に立つ権利化支援についてご紹介しています。

 

     (1)特許出願の前に心がけること  (2)特許出願の後に心がけること   (3)権利化支援について

 

特許権利化のためには

(1)特許出願の前に心がけること

 

 

出願前に以下の3つの内容に注意していますか?

1.試作品の開示に拘りすぎて、発明に無意識な限定をしていませんか?(狭められていませんか!)

2.出願内容は開発商品(技術)を、詳しく掘下げて開示されていますか?(多少の引例でも潰れない!)

3.出願願書に先行技術を引用するためだけの、調査で終わっていませんか?(形式的な調査は意味が無い!)

 1は、他者が容易に回避できないような上位概念で強い特許に育てる配慮です。

  対策は、あらゆるパターンを考慮し、回避案を含めた実施例の詳細をより多く盛り込むことで解決します。

 2は、審査で近い引例を提示されても潰れない、中身の濃い発明に育てる配慮です。

  対策は、発明をより掘下げて開示することで解決します。

 3は、可能な限り多くの先行技術を知り、それに対する差別化効果を明確に組み入れる配慮です。

  対策は、出願前に徹底した調査をして差別化および論点を明確に記載しておくことで解決します。


出願前にこれら1、2、3の処置をしておけば、出願される特許は強い特許に変身いたします。

 

しかしながら、出願原稿を完成させることにパワーを使いきり、なかなか1、2、3まで気が回らないのが常であります。

特許事務所においても、出願人がこれらを明確に伝えて配慮を求めない限り、好んで対応はして下さいません。

 

 

(2)特許出願の後に心がけること

 

あなたの出願、そのまま審査請求して大丈夫ですか?

 

 

審査請求を行われる際に以下の3つの内容注意していますか?

1.最終商品(技術)は、審査請求予定の請求項に反映されていますか?

2.1度調査したからOK・・ではない! 引用文献と関係なく、審査を受けるべき請求項と調査範囲は等しいですか?

3.中間処理、特許庁からの拒絶に対しスムースに対応できていますか?

 

 1は、開発者と原稿作成者(特許事務所様)との間で、堅実な意思疎通を行う必要があります。

 2は、起案から出願までの期間が長くなると、対象が微妙に変化しますので細密な再調査が必要になります。

 3は、貴方がとりたいはずの権利部分を、明確に特許事務所様に理解していただく必要があります。

 

このように出願後においても、何らかの対応が常に求められるのです。

 

 

審査は最初の拒絶対応で方向が決まってきます。

よって、審査請求をする予定の請求項は、充分に検討しなおして補正することをお勧めいたします。
さらに、審査時に特許庁から提示されるであろう先行特許情報を、先に知って請求項を補正しておけば、権利化を優位に導くことが可能となります。
以上から、これから審査請求をするならば、まずはもう1度先願調査をして、特許庁から提示されるであろう拒絶引例を先願調査で見つけ、
貴方が出願している請求項を見直し、登録可能になるように請求項を補正をして自信を持って審査請求をしましょう!

 

また、すでに審査請求をしていても、特許庁がまだ審査に入ってない場合は、請求項を補正することが可能です。

この場合も、特許庁より先に拒絶引例になり得る先願を見つけて、早急に審査予定の請求項を補正すると良いのです。

 

 特許審査着手見通し時期照会は、下記ページから確認できます。 

 http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/toiawase/jyokyo.htm

 

------------- 上記URLから照会ページへのリンク順 -------------

   

 1. 「特許審査着手見通し時期照会」については、こちらをご覧・・・をクリック

 2. 中央にある 照会画面へ ・・・をクリック

 3. 特許審査着手見通し時期照会で照会できます

 

特許権利化支援について

 

当方では、皆さまの特許権利化に関する支援活動を行っています。

特許出願および審査請求の前や中間処理においては、権利化のためにいろいろな留意点があります。

 

ご自身で出願書類を作成される方、企業の業務として作成される方、特許事務所様に作成依頼される方など、

いろいろなお立場の方がいらっしゃると思いますが、

共通していることは、

出願する特許を、活用可能な内容で、権利化することを目的としているはずです

 

 

当サイトでは、発明者 ・ 出願人様の立場とお考えを重視し、発明を理解して出願人様サイドに立って権利化支援を行います。

審査請求するかしないか ・ 請求項の補正が必要かなど、判断材料となる調査結果と情報を提供いたします。

 

これまでは、面識のある法人・個人様を対象に、権利化のための支援業務を行ってきました。

先行技術調査 ・ 中間処理のアドバイス ・ 法人様との共同研究出願 ・ 出願人様に同行して特許事務所様との打合せなど

当方では、出願人様の発明に対するお考えを理解し、共に出願の内容を充実させるよう尽力してまいりました。

 

特許の登録、権利化など、貴方様のお役に立てることがございましたら幸いです。

 

 

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